【読書メモ】情報は一冊のノートにまとめなさい
著者:奥野宣之 ジャーナリスト出身の文筆家
所要時間:60分
概要
情報はA6サイズのノートで一元管理するという方法。
一元管理する理由
複数のノート(仕事ノート、アイデアノート…etc)で管理すると
- どこに何が書いてあったか忘れる
- 分別が複雑(面倒)で破綻する
だからA6ノートに全てぶち込む。
資料やレシート等も糊付けしてとにかく一元管理。
A6サイズである理由
- 一般的に使われるA4の用紙を四つ折りして貼れる
- 文庫本、ハガキと同じぐらいのサイズで、持ち運べるぎりぎりのサイズ
- どこでも購入できる(100円ノート)
検索
全部ぶち込んだら日付/カテゴリ/サマリで検索を作成。
例) 130325…企画 紫色のカレーを売るには
PCで管理すると全文検索できる。
アイデアに関するテクニック
- ブレスト
- 発送カード
- マインドマップ等
本を読んで
情報を一元管理することの意味、意義については共感。
ただ、A6のノートにまとめることについては共感できない。
2009年に書かれた本なので当時はスマートフォンのスペックも低く、ノートのほうが良かったのかもしれないが、今だったらスマートフォンで管理するのが良いかと思う。
Evernoteで管理すればWordだろうがExcelだろうが、PDF、JPGなんでも取り込める。
さらには検索機能がとても優れている。
紙に書く速度に比べたらスマートフォンへの入力は遅いかもしれないが、管理・検索についてはスマートフォンの方が早くて高機能。
ということで、コンセプトだけ頂いてEvernoteで一元管理を行なってみようかと思う。
Amazonマーケットプレイスで1円 + 350円(配送料)だったので概ね満足。